看護師のキャリアアップに必要な資格とは?

看護師がキャリアアップを図るとしたらどのような方法があるかご存知でしょうか。一般企業と同様に看護師の職場においても経験や勤務状況などに応じて「主任」や「師長」に昇進する以外に、資格を持っていることがキャリアアップにつながる場合があります。

しかしいくら今以上のポストを望んでもそのポストが空くとは断言できないうえ、もし空いたとしてもそこに自分が選ばれるという保証はありません。つまり看護師のキャリアアップにおいては不確定要素がかなり大きいといえるわけで、それゆえ「資格」を持っているか否かが重要になってくるのです。

キャリアアップのためには「高度な看護資格」と「看護師の資格以外の資格」がポイントになります。高度な看護資格では「認定看護師」と「専門看護師」が主なもので、いずれも今以上の看護を行うための資格です。

資格を取るためには看護協会の定める教育課程を昼間に連続6ヶ月以上受けることが原則で、その後試験に合格することが必要です。

専門看護師は、日本看護協会の専門看護師認定試験に合格した看護師で、2012年7月現在、11の分野においてより質の高い看護のための専門的な知識・技術を有している看護師です。合格後も5年ごとに更新審査を受けなければならず、さらに高い技術と知識、及び経験が必要になります。

専門看護師の登録人数は全国でたった1000人ほどしかいないため、十分キャリアアップを図ることの可能な資格といえるでしょう。患者のみならず、家族や集団に対しても看護援助を行うことができる資格です。

看護師以外の資格を取得するというのは、例えば保健師や助産師、日本糖尿病療養指導士、救急救命士、診療情報管理士、ケアマネージャーなどです。

資格によっては通信教育で取得できるものがあるほか、養成所で1年程度勉強の後取得できるもの、看護師の資格を有していること、一定の勤務年数の経過を条件に取得得可能なものもあります。

資格を複数持っていれば、給与のアップにつながるうえ勤務先や条件を自分の望む方向に変えることも可能になるでしょう。スキルアップは当然自信になり、患者の信頼や安心感に結びつきます。技術や知識の向上は早期回復を図るうえで大いに力となるでしょう。

ただ、勤務先の給与体系や就業規則によっては資格の有無が加味されない場合もあることを忘れてはいけません。

つまり資格があるからといって必ず給与に反映されるわけではないということです。転職によって更なる経験を積むことで、看護師としてのキャリアアップを図れるということもお忘れなく!

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